今回は 4 地区に共通する課題である「子ども支援」に焦点を当て、箕面市北芝地区で 2011 年から展開されている地域通貨「まーぶ」を活用した子ども支援についての報告を受け、皆様と意見交換を行いたいと思います。皆様のご参加をお待ちしております。
【報告】 子どもがまちを元気にする ~地域通貨まーぶの取組み~
【報告者】埋橋美帆さん(NPO 法人暮らしづくりネットワーク北芝)
第1回4地区共同まちづくり研究会(2021/12/13実施)の参加者に呼びかけ、大東市北条地区を訪問しました。
第1回研究会で事例報告いただいた、全国初の官民連携による市営住宅の建替え・再開発プロジェクト「morineki(もりねき)プロジェクト」の現場を視察することで、より議論を深めることができました。
浅香・加島・矢田・平野の 4 地区は、地域課題を共有し、共同で課題解決を図ることを目的として、2010 年から「まちづくり研究会」を組織し、調査活動や先進事例を学ぶ視察・学習会を実施してきました。
2016 年以降は研究会を母体として設立された AKY インクルーシブコミュニティ研究所が中心となり、子 どもの貧困対策をテーマとして全 11 回の連続セミナーを開催してきましたが、近年 4 地区に共通してみ られる地域環境の急速な変化を受け、2021年度から「まちづくり研究会」を再開することとなりました。
今回は 4 地区に共通する課題である「市営住宅の建替え」をテーマとし、大東市北条地区で実施された全国初の官民連携による市営住宅の建替え・再開発プロジェクト「morineki(もりねき)プロジェクト」 についての報告を受け、浅香・加島・矢田・平野、各地区の現状報告とともに参加者の皆様を交えた意 見交換を行いたいと思います。 皆様のご参加をお待ちしております。
【報告】北条まちづくりプロジェクト(morineki)の事例紹介
【報告者】中井和真さん(NPO 法人ほうじょう事務局長)
※本企画は 2021 年度大阪市立大学共同利用・共同研究拠点「先端的都市研究拠点」による助成を受けて実施するものです。
近年、日本において関心が高まる子どもの貧困問題に関して、日本とその隣国の台湾、韓国で実践にかかわってきた現場の実践家やそれを支える研究者を招き、経験交流の場を設けます。
食や学習の支援にとどまらず、総合的な子どもを取り巻く環境の向上に向けた理念や実践、制度的支援の仕組みから多くの教訓を得て、東アジアにおけるインクルーシブな取り組みと繋がりが広がっていくことを期待します。
このような問題にご関心のある方であれば、どなたでもご参加いただけます。皆様のご参加をお待ちしております。
【日時】
2018年3月21日(水)13:00~18:00
【会場】
大阪市立大学学術情報総合センター1階文化交流室
【参加費】
無料
【申込方法】終了しました
案内チラシ
3地区まちづくり合同会社AKYインクルーシブコミュニティ研究所
🏣558-0021 大阪府大阪市住吉区浅香2丁目2番57号
Eメール : 3chiku@aky-institute.com
電話 : 06-6693-2166
FAX : 06-7654-3577